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無意識の「食いしばり」にご用心

[2022.11.26]

無意識の「食いしばり」にご用心

札幌 歯周病・予防歯科、院長の山崎英彦です。

歯がシミたら専門医に相談を
 上と下の歯を強い力で噛みしめる「食いしばり」が歯や歯茎に大きなダメージを与えてしまうのをご存知でしょうか。虫歯でもないのに「歯がシミる」「顎が痛い」「頭痛がする」といった症状にお悩みならそこに原因があるかもしれません。

 歯と歯が接する時間は通常、食事時の10分から20分ほどですが、食いしばりは長時間に渡って何倍もの力で噛みしめてしまい、歯を支える組織に炎症が起きます。ストレスに晒されがちな現代社会では無意識のうちに歯を食いしばったり、就寝中に歯ぎしりをするのは決して珍しくなく、癖になって症状が悪化すると歯が削れたり、割れたりするケースもあります。さらに虫歯や歯周病を悪化させることもあるといい、歯がシミる、いわゆる知覚過敏などの症状がある場合は早期に専門医に相談することが肝要です。治療はマウスピースによる予防やストレスの発散が有効。

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